オンライン診療アプリの新型コロナウイルス(COVID-19)への対応

2020年2月29日土曜日

オンライン診療 新型コロナウイルス

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新型コロナウイルス対策として厚生労働省より事務連絡「新型コロナウイルス感染症患者の増加に際しての電話や情報通信機器を用いた診療や処方箋の取扱いについて」が2月28日に発出されました。


慢性疾患等を有する定期受診患者等に係る電話や情報通信機器を用いた診療、処方箋の送付及びその調剤等に関して、オンライン診療サービスを提供している企業がリリースを出しているので紹介します。

curon / 株式会社 MICIN

オンライン診療サービスcuron(クロン)(サービスウェブページ)

【新型コロナウイルス感染症の流行への対応】オンライン診療/医療相談の実施医療機関等を示す特設ページを開設/感染不安がある方だけでなく、普段通院されている方向けの感染拡大防止へ

 リリースでは新型コロナウイルス感染の医療相談をオンラインで受ける方法と、慢性疾患によりオンライン診療サービスを受診したい人へ向けた手順の説明などが書かれています。

 curonの特徴は、医療機関側の利用料は無料で導入できる点です。
実際にオンライン診療サービスを受けたい患者さんがいるかわからない場合ははじめやすいかもしれません。
 決済金額の手数料の4%(クレジットカードの決済手数料を含めて)が実質のサービス利用料になります。

オンライン診療ポケットドクター /  MRT株式会社 ・株式会社オプティム

オンライン診療ポケットドクター(サービスウェブページ)



 リリースでは、オンライン診療システム「オンライン診療ポケットドクター」を2020年9月6日まで医療機関向けに無償提供するというものです。
 この間であれば無料で使えるようなので、今回の新型コロナウイルス対策で導入する場合に限定すれば使いやすいかもしれません。
 また、株式会社オプティムではリモートワーク向けのシステムの無償提供も行うことを発表しています。https://www.optim.co.jp/newsdetail/20200225-pressrelease-01

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