堂々と「Excel使えます!」って職場で言えるためのExcel入門の第2回です。
前回はこちら↓
今回は、新規のExcelファイルを作って、何かの文字を書き込んでファイル名をつけて保存するということに挑戦します。
①新規ファイルを作る
import openpyxl
wb = openpyxl.Workbook()
ws = wb.worksheets[0]
import openpyxlでモジュールを読み込みます。
2行目で新しいエクセルブックを開いて、3行目で作業するシートを指定します。
3行目の[0]は1枚目のシートを指定しています。ちなみにこのコードではシートは1枚だけが初期状態です。
②A1セルに「Excel入門」の文字を入力
cell1 = ws["A1"]
cell1.value = "Excel入門"
wsで指定したシートのA1セルを1行目で指定します。
2行目でそのセルに対して「Excel入門」の文字列を書き込みます。
③名前をつけて保存
wb.save("Sample.xlsx")
wb.saveで①の2行目で開いたワークブックを保存します。()の中は保存するファイル名を指定します。
ちなみに、このようにファイル名だけを書くと、特にフォルダを指定しているわけでもないので、ソースコードのファイルが置いてある場所に保存されます。
無事のsample.xlsxが保存されました。
Excelで開いて確認
きちんとExcel入門という文字がA1セルに記入できました!
最後に、コピペ用のコードを置いておきます。
import openpyxl
wb = openpyxl.Workbook()
ws = wb.worksheets[0]
cell1 = ws["A1"]
cell1.value = "Excel入門"
wb.save("Sample.xlsx")
次回は、文字に色をつけたり、セルを塗りつぶしたりと書式設定をしてみたいと思います。
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